STAR TREK カーンの逆襲
カーン、、って誰?
強いの?
何でこの砂漠のような星に?
何でチェコフとこいつらが顔見知りなの?
そんな疑問も
アバウトな説明
で分からない人は
誰も入ってこれないスタートレックの世界
ヾ(@^▽^@)ノ
まさか
ジェネシス三部作
にまで発展するとは夢にも思わなかったが、前作に比べると実にTVノリのドンパチが期待される映画!
、、、なのだがあまりにも
TV版
のままのスケールヾ(@^▽^@)ノ
初っぱなの小林丸
(トレッキーなら「コゥバヤァシマルゥ〜」と発音すべき)
シュミレーションも数10年後にはホロデッキでやるべきテストなんだが、
一生懸命
学芸会並み
の演技しているクルー一同が最大の見せ場であろう(笑)
ああ、、でもみんな元気だぁ、、
マッコイやスポック。。。。チャーリーにウラ。。
ちょっと
TNG
や
VOY
に浮気していた人はこの映画のオープニングから涙なくしては見れないかもしれない。
すでにカークは提督に昇進!(いや劇場版の1からそうだったんだけど)
スポックが後を継ぎ艦長に就任するも
チェコフ
は案の定リアイアント号に左遷されられていた(笑)
おそらく相変わらずの
ロシア自慢と知ったかぶり
でスポック艦長の怒りを買ったと思われる!(断言)
ところで前回の劇場版であれほどまでに艦長に固執していたカーク提督の艦長復帰願望が妙に薄い!
しかしそこは
A型
気質
心の中に押し込めて押し込めて言葉と裏腹な態度でスポックに艦長をゆだねる姿に
日本人のようなイヤらしさを見た!
σ( ̄▽ ̄)やん、、、、
そしてスポックから「
私は傷つく自尊心は持ち合わせていない
」の言葉を引きだした瞬間の
カークの会心の笑顔
!
ヾ(@^▽^@)ノ
必見です!
、、、なのかな?
さてさて、、今回も影の薄いゲストキャラクターのバルカン人
サーヴィック
!(笑)
劇場版1のような
アイリーア
のように画面を占拠するのかと思えばそうでもなく、
何の役割も果たしていない!
まったくこのエピソードに必要ないやん?( ̄▽ ̄;;
バルカンらしいクセも見せかけだけのような演技でロケ中には「
サーヴィックの役柄は私のモノよ!
」と息巻いていたという噂を耳にしてしまっては
どんなに美人でも
冷める一方である!
さてさて本題のカーンだが、TOSの放映時の設定は優性人間!
普通の人間の何倍もの力と知能を持ち、かつての地球を滅亡寸前にまで追いやったすごいスーパーマンの設定なのだが、宇宙へ冷凍保存されたまま追放になったのを何も知らないカークのエンタープライズによって宇宙船を捕獲。
そして解凍されたカーンはエンタープライズを乗っ取ろうと画策するもスポックやカークの活躍で事なきを得る。
エンタープライズで行われた宇宙法廷でカーン達数十名とカーンに加担した乗組員1名を未開の惑星に置き去る判決を下す。
宇宙の帝王
、、というタイトルに相応しいエピソードだった(のか?)
と、このくらい映画の中で説明してやれよ!
絶対分からないよ!!( ̄▽ ̄;;
い、いや、、相応しくないんだけどね、本当は<
宇宙の帝王
だって口ばっかで結局その足がかりでさえカーク達に邪魔されて
しかも今回は艦隊戦がメインとあっちゃスポック以上の力を持つ設定は使えないわ、星雲に入っての有視界戦闘で知能を使うのかと思えばカークに負けているし、、
タダのおっちゃん
に成り下がっているカーンに涙、、、、(T^T)クゥー
そしてこの映画で明らかになるカークの息子登場!!
もう20歳も越えようか、という年齢なのに父親カークは20年前のTOSで
あんな事やこんな事やって
セクハラぶり
を発揮していた!(_≧Д≦)ノ彡☆ばんばん
実に羨ましい設定である!(素)
、、、そりゃ息子はぐれるわさ(´ー`)┌フッ
いきなり初対面でナイフをかざし
家庭内暴力炸裂
するも父親の風格で一本勝ち!
取りあえず体面は果たすものの父親としての認識が甘く会話がぎこちないのが実に
男らしい!ヾ(@^▽^@)ノ
この息子も研究していた
ジェネシス
という
不毛の土地に生命を生み出す装置
を巡りカーン御一行様とドンパチを繰り広げる訳だが、まるで潜水艦の戦争映画を見ているような静かなバックの取り合い戦!
まるで「
眼下の敵
」を思わせる心理戦のはずなんだが、いかんせんカーンの読みが甘い!
カークにののしられて怒り心頭になる姿は、まるで
ドカベンの岩鬼なみ
か
三国志の武将なみ
の猪突猛進ぶりであり誰も頭良いとは思うまい!
あ、、またカーンにネタが行ってしまった( ̄▽ ̄;;
マッコイ先生はチェコフに
頭の中に虫がいる
、と告げられてもシカトしたままチェコフを惑星に転送して同行させるという大チョンボを犯す!
ちゃんとこの時にチェコフが説明しているやん!
操られているって!!
(´д`;あうう
なのにほったらかしの
アバウトさ
はさすがスタートレック!(おい!)
そして何と言っても見せ場はスポックとの最後の別れ、、、、
これ、、、ちゃんと3の劇場版を想定してやったんだろうねぇ?
確かにバルカン式の融合しているが、、
唐突にスポックの死の設定を思いついたように
最終コーナーを回ってゴールまで後わずか、、の所で怒濤の急展開を見せる!!
なぜこのノリで最初からいかない?
ミスター・スポックというスタートレックの顔の突然の訃報。。。
誰もがきっと涙したに違いない。。。。
今まで本当に感動をありがとう。。。。
嗚呼、、さらば!スポック。。。
永遠に。。。。。
頼むから生き返るなよ!!!!
( ̄▽ ̄;;
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