STAR TREK（劇場版）

スターウォーズのスクリーンデビューを先超されたがテレビからのマニアはどうせこっちがいっぱいいるだろうし、小国の国家予算並み（約１００億円）の制作費をつぎ込んで絶対ヒット間違いなし！

ヴィジャーの内面のスケールが銀河並みの大きさ（笑）で万華鏡でクルクル回したような適当なCGにおそらく制作費の８０%（推定）は使い

そしてカークやスポックが大活躍するとあっちゃ誰も感動の涙を流すはずだ！！

、、、、と思ったら見事にこけた！ヾ(＠^▽^＠)ノ

、、、、そりゃこけるわ

だってあまりにもカークの道ばたでアレ買って買って買って〜〜〜！！(ﾉ;;)ﾉﾀﾞﾀﾞｯｺｫｯと駄々こねて泣いているガキのようなエンタープライズ艦長への復帰！ヾ(＠^▽^＠)ノ

デッカーという若い艦長がいるのに、カークのワガママでオレ様が艦長だ！と追いやってしまうのは、某漫画家が新人作家を追いやるのによく似ている（素）

ま、、カークがメインじゃないとそこでファンが暴動起こすだろうが、あまりにも卑劣な艦長復帰にまず憤慨する！

それにオープニングからスターウォーズ意識しすぎの戦艦ぐわわわわわ〜との登場は明らかに対抗意識ミエミエ！ヾ(＠^▽^＠)ノ

こっちの方がアングル凝っていますよ〜の声が聞こえてきそうなクリンゴン鑑！

いや、凝っても所詮は二番せんじ！

この時点でこの映画のB級が決定してしまった(T^T)ｸｩｰ

TV版からしばらく経った設定でエンタープライズもA型として少しだけ格好良くなるが、中身はまだ工事中ばっかというまるでRISA TOKYO のようないい加減さヾ(＠^▽^＠)ノ

だが

マッコイの宇宙１のイヤミで、やっとスタートレックだぁ

と安心させられる（笑）

しかしいかんせんスケールが大きい割には中身がない！

ヴィジャーと名乗る異星人との対決！、、という訳でもなく

アイリーアとデッカーのラブストーリー、、かと思えば設定書見たら「かつての恋人同士」？

「かつての恋人」？？

な〜〜〜んかそんな設定いっぱいあるね？スタートレック（笑）

と言うことは過去にフラレたんやん！！

なのに久しぶりに会って何故そこまで会心の笑みが出来る？？（￣□￣；）！！

σ(￣▽￣)は出来ない、、、、

多分、目をそらす、、、、

そりゃまたつき合いたいと思うが、、、、

（誰に向かって言っている？）

そのアイリーアがいきなりヴィジャーに殺されてしまっては

さあ！いつものノリでフェーザー砲発射だ！！

、、、と思ったらしないんだもんな(´ー｀)┌ﾌｯ

こういう大人びたトコがTOSらしくなく、話し合いで解決しようという姿勢が、この映画の最大の失敗であろう！

他にいくつか挙げると

１：カークのナンパシーンがない！

２：スポック&マッコイの漫才も冷め切っている！

３：スポックのノリが悪い！

４：デッカーの顔が嫌い！

、、となる

それにメインであるTOSクルーがみんな脇役で

デッカー・アイリーアの二人が思い切り画面を占領しまくってるスタートレックなんざ見たかないわ( ノ｀´）ノミ┻━┻がっちゃーん！！

しかしあえて上手くいったポイントを挙げるならば

1：禿げでも可愛いコは可愛い！

に尽きるだろうヾ(＠^▽^＠)ノ